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ひとりと一匹たち 多摩川河川敷の物語

(ETV特集ひとりと一匹たち 多摩川河川敷の物語より抜粋)

【写真家、小西修が多摩川にすむ猫を撮影しはじめて16年になる。河川敷に捨てられた猫たちが懸命に生きる姿に心ひかれてきた。小西にとって猫とつきあうことは、ホームレスとつきあうことでもある。ほとんどすべての猫は、ホームレスとなった人々が世話をしているからである。

東京と神奈川の境界を流れる多摩川。その河川敷に暮らすホームレスは、およそ900人、全国の河川の中でも最多である。もう10年近くテント小屋で暮らす60代、最近、急増した30代・40代のホームレス・・・。けがや不況、人間関係の挫折、ホームレスになった理由はさまざまだ。彼らは社会からはじき出された自分と重ね合わせるように、捨てられた猫に愛情を注いでいる。

今、世界不況の波が河川敷を襲っている。ホームレスの多くは空き缶を集めて売り、生活の糧を得ているが、その空き缶の相場は、去年秋に比べ、4分の1にまで下落した。河川敷の世界も、かつてない危機にみまわれているのだ。その中で、ホームレスたちは、新しい仕事を探し、自分の食費を切り詰めながら、猫たちの餌を確保しようとしている。

ホームレスたちは河川敷暮らしを“丘から川に降りる”という。そして、一度降りると、“丘”に上がるのは、物理的にも精神的にも困難だ。ある30代のホームレスは、“丘”について“なんか怖いのだ”と語る。競争原理が支配する“丘”の世界、不要になった生き物を壊れた玩具の様に捨てていく“丘”の世界。そこは川に降りた者たちの目に、どのように映っているのだろう。番組では、小西さんと一緒に多摩川を歩き、猫とホームレスの秋から冬にかけての数か月を取材する。“ひとり”たちと“一匹”たちの悲しくも優しい物語、そこからは弱者の存在を許さない社会の様が浮かび上がってくる。】


先日、NHKの「ひとりと一匹たち」というドキュメンタリーを見ました。(YAYOさん見れました。ありがとう!)東京多摩川河川敷に住むホームレスの方達、そこで暮らす猫と犬達のドキュメンタリーでした。

人間が次から次へと壊れたおもちゃのように捨てていく猫や犬達を、ホームレスの方達が、自分の生活費を削りながら育てていますが、河川敷の生活はとても過酷です。写真家の小西修夫妻が、16年に渡り、写真を撮りながら、支援をしています。

この番組は、反響が大きく4回目の再放送だったのですが、私は、前日多摩川沿いの公園で友達と花見をしながら散歩していました。河川敷に立つビニールハウスを見ながら、立派なお家だねと友達と会話していました。

番組を見たとき、その時の自分が恥ずかしくなるほど、そこに、必死で生きている人間達と猫や犬達の世界があったなんて、考えもしませんでした。

世界的な経済危機は、ホームレスの人達の生活にもかなり影響を及ぼしています。生活費を稼ぐ為に、空き缶拾いの仕事を一日中しても、アルミ缶の価格が大暴落していて、3000円にもなりません。それでも、その日稼いだ分の殆どを猫達のご飯代に使います。

飼っていた盲目の猫と一緒に2007年の台風の時、流されてしまいそのまま行方不明のおじさん。
何人もの方達が、猫達と一緒にその時の台風で流されて行方不明です。
その台風の時、流されて、自力で元の場所に戻ってきた猫達を、そのまま小西夫妻が世話しています。
また、飼っているワンちゃんが、子猫を咥えてきてそのまま飼っているおじさん。いつのまにか数匹増えたと笑っていました。
皆さん色んな事情があって、ホームレスになってしまった方達ですが、一生懸命抜け出そうと仕事を探しています。でも状況は、とても厳しい。そんな厳しい生活の中で、猫達に救われたと、笑顔で話していました。

ホームレスの方達を襲う事件も後を経ちません。猫達も、毒殺されたり、虐待死する猫達が、後を絶たないそうです。彼らは一生懸命ひっそりと生きているだけなのに。・・・・その人間達の良心は、もうないのでしょうね。

番組の最後で、台風の後、自力で戻ってきた猫のうち1匹が亡くなりました。飼われていた方も流されて行方不明なのだそうです。チャアカという猫ちゃんですが、餌場の草むらの影でひっそりと亡くなっていたのを、小西さんの奥さんが見てつけて、泣いていらっしゃいました。小西さんは、チャアカが、生きている時に苦しいことばっかりだったねと、悲しまれていらっしゃいましたが、私には、チャアカの死に顔を見たとき、とても安らかな顔をしていたように見えました。まるで笑っているような、いいお顔です。
・・・・飼い主の方がいなくなっても、心ある人たちによって愛情をかけて貰っていた、チャアカは、生ききったように、私には感じられました。ほんとうに良いお顔でした^^

自分に、与えられた生命をほんとうに大事に大事に生きなければ、多摩川で一生懸命に生きている方達や猫達に申し訳がたちません。自分が、恥ずかしいです。

ここに浮かび上がってくる日本の社会は、弱者にとても冷たい世界です。でも、それを変えようとする良心のある方達も、いる。どちらの世界に私達が向かうのかは、私達1人1人の良心にかかっているのですね。もう、瀬戸際のように思います。

小西さんのHPにその後の多摩川の様子があります。番組を見て、支援したいという方達の申し出でTAMA猫基金という支援HPもありますので、興味のある方は、どうぞ。

小西修の動物ドキュメンタリーBLOG

TAMA猫Shop 


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テーマ : みんなに知ってもらいたい - ジャンル : 日記

2009/04/15 15:21 | つぶやきCOMMENT(8)  TOP

コメント

猫ちゃんわんちゃん

こんにちは。はじめてコメントいたします。私は多摩川のすぐ傍に住んでいます。今日の記事を読んでいて泣けてきました。この辺りにも犬、猫と暮らしているホームレスのかたたちがいます。散歩で歩いてると猫チャンたちちょこんと並んで座っていました・・・なんで人や動物を虐待するんだろう・・・悲しいことです。

No:640 2009/04/15 17:54 | ビーボ #- URL [ 編集 ]

見れたのですね。よかったよかった^^
FUYUさんにはぜひ見てほしいなと思っていました。
胸がつまるような内容だけど、本当にあそこに暮らす人と犬猫たちに強く元気づけられる思いでした。
自分がいろいろ恥ずかしいというか・・・
この前のプロフェッショナル同様、胸に刻みつけたいです。
チャアカ、私も安らかだなと思いましたよ。FUYUさんもそう感じていてうれしいです。

白山道さんの本、機会を見て読んでみますね^^

No:641 2009/04/15 20:21 | YAYO #- URL [ 編集 ]

ビーボさん

はじめまして!コメントありがとうございます。多摩川の傍にお住みなんですね。みんな一生懸命に生きています。虐待なんて決して、あってはいけませんね。加害者は、自分自身をも虐待している事に気が付けないのでしょう。悲しい事です。自分に出来る精一杯をさせて頂きたいと思います。

No:642 2009/04/15 20:27 | FUYU #- URL [ 編集 ]

YAYOさん

とても良い番組でした。紹介してくれてありがとうございました。涙が止まらなかったけれど、人間はやはり良心を忘れては、絶対にいけないんだと、ホームレスの方達や、猫達に元気を私も貰いました。私は自分が恥ずかしかったです。我がまま放題に生きて来たと・・・・・。やはりすべてに感謝しなくてはと、思いました。
チャアカ、安らかでしたね^^良い顔でした本当に。YAYOさんも感じられましたか。嬉しいです。

伊勢白山道、読まれたら感想お待ちしてますv-411

No:643 2009/04/15 20:59 | FUYU #- URL [ 編集 ]

I LOVE TAMASAI(多摩川サイクリングロード)のトマトです。
FUYUさんとあの時眺めた多摩川のハウス群。。。あの日は穏やかな夕暮れでしたが、確かに昨今の気候の激しさは、川で生きる人にとって、ちょっとした事でも生死に関わる厳しいものだと察します。
自転車で多摩川を走り、見かけた猫たちの無言会議。
芸術的、知的な技でアルミ缶を驚くほど多量に積み込みバランス良く走る自転車のおじさん。そんな表面的な部分しか見ていませんでしたが、あのネコちゃんたちの穏やかな?生活にはそこに関わるホームレスの人たちがいたこと、アルミ缶集めも苦境なこと…いろいろ知りました。そんな多摩川を趣味の自転車で走ることを、少し恥ずかしく思ってしまいましたが、なにか自分で出来ることがあれば…と思います。
FUYUさんが紹介してくれたTAMA猫SHOP のポストカードはどれも良く!!v-10
私が愛する多摩川も写っていますので買います!

No:644 2009/04/15 22:40 | トマト #zp5fqWQk URL [ 編集 ]

トマトさん

あの時は、私には想像もつかなかった、必死で生きている人達と動物たちの世界があそこにあったんだなと。トマトさんは、自転車で走るから、やっぱり見かけた事があるんですね^^
おせっかいかもしれませんが、伊勢白山道をキャットフードと一緒に送ろうかと思います。写真どれも素晴らしいですよね。私も買います!

No:645 2009/04/15 23:11 | FUYU #- URL [ 編集 ]

私の経営しているお店にいらっしゃるホームレスのお客様が
います。通勤途中に車を運転しているとアルミ缶を山盛り
自転車に積んで運んでいるのをよく見かけていました。
ここ数ヶ月お姿を見かけないので、心配していたんですが、
その方が生活しておられた場所から10キロほど離れた
私の家の近所のマンションの工事現場でその方が
働いている姿を偶然見かけてとても嬉しい気持ちになりました。
ちゃんと働く場所を見つけることができたようでした。
お店にはもう来られることはないかもしれませんが、
お元気な姿を確認する事ができて本当に良かったです。

No:646 2009/04/16 01:03 | パオパオ #- URL編集 ]

パオパオさん

ホームレスの方達も、この不況で大変な状況の方が多いみたいですが、その方、無事にお仕事が決まってほんとうに良かったですね。私の勤めてる会社の駅にも身ぎれいなホームレスの方がいました。足が不自由なのと高齢の方のようでした。ここ何ヶ月か見当たらないので、心配なんですが、施設等に入られてるといいなと思います。

No:647 2009/04/16 09:37 | FUYU #- URL [ 編集 ]

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